2008年06月04日

細胞内の送受信局(その4)

細胞内の送受信局(その4)

新アダムスキー全集3 『21世紀/生命の科学』 (中央アート出版社)

レクチャー9 宇宙的細胞と肉体細胞の活動 136ページ
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 私が説明しうるかぎりでは、宇宙的な細胞はそれぞれ周囲に、より小さな分子群
を従えた1個の送受信局を持っています。
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 アミノ酸は細胞を構成する材料として細胞内で利用され、さらに細胞間を循環して
います。送受信局となる分子が細胞内に存在する普通の物質だとしたら、酵素に引き
寄せられて、細胞内で再利用されてしまいます。
送受信局のアミノ酸分子は他のアミノ酸分子とどこが違うのでしょうか?

 ところでアミノ酸は、4本の手を持つ炭素分子を中心に水素(-H)、アミノ基(-NH2)、
カルボニル基(-COOH)ともう一つの分子が結合しています。
 そして、このアミノ酸の結合は三角錐のような立体構造をしていて、炭素原子の4本
の手との結合の組み合わせで、鏡に映したような、双子の兄弟ともいうべき、相棒が
存在します。炭素原子を中心に、水素、酸素、炭素が同じ個数だけ結合していて、その
結合の立体的な配置が鏡に映したように違っている分子が存在します。このような分子
は異性体 と呼ばれています。
 特に、アミノ酸の異性体は、その溶液中に光を通すと、光を右旋回させるか、または
左旋回させる性質を持つものがあります。

 このような立体的な違いがあるので化学的な反応性が異なるため、生体を構成する
アミノ酸は通常、L型と分類されるアミノ酸がほとんどです。
 これまで生命はL型のアミノ酸から形成されていると生物の本などでは解説されてい
ました。ただし、最近、D型のアミノ酸も生体内に存在することがわかってきました。
 それでもD型のアミノ酸は生体内では少数派なので、送受信局分子はD型アミノ酸で
はないかと思われます。(細胞内で化学反応を受けず、安定に存在できるため)

 とはいっても、D型アミノ酸に働きかける酵素も細胞内に存在します。というより、そ
の酵素は、何かの理由で元々L型であったアミノ酸分子に働きかけて、D型アミノ酸を
作り出したはずです。そしてL型アミノ酸が必要になれば、D型をL型に作り替えるのだ
と思われます。

 ところが、送受信局に選ばれたD型アミノ酸分子は、この酵素の働きから逃れて、そ
のまま存続して、細胞がその役目を終える(死ぬ)まで働き続けます。
他のD型アミノ酸と送受信局分子にどこかに物理的な違いがあるはずです。つまりD
型に生成されるけれど、L型にはもどらない仕組みがあるはずです。

 そこでアミノ酸分子の中心にある炭素原子に注目してみました。
 自然界には、原子量12の炭素原子の混じって、原子量13の同位体(陽子数が同じ
で中性子数が異なる原子)が存在します。その存在比は、炭素12が99%に対して、
炭素13が1%です。

 おそらく、送受信局分子は、D型アミノ酸の中心にある炭素原子が原子量13の炭素
なのではないか、と思われます。この炭素原子の重さの分だけ、分子量が大きくなるの
で、L型に戻す酵素の働きかけを免れることができるのではないかと推定します。

かなり、こじつけのような、難しい理屈を並べた長い説明となりましたが、最後まで読ん
でいただいてありがとうございました。
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